どれぐらい歩いてる?日本の平均歩数と成増のおススメお散歩スポット

一日に自分がどれぐらい歩いているか把握されているかたは少ないのではないでしょうか。
今回は、歩行が体に与える影響と日本における歩行の実態、そして成増でのおススメお散歩スポットをご紹介していきます。

歩行は立派な運動のひとつ

ダイエットや運動不足解消を目的に何かを始めるとき、筋トレやジム通いなどをイメージされるかたが少なくはないでしょう。
ですが、そこまで運動をおこなわなくとも、まずはお散歩から始めてみるといったこともとても効果的です。

「歩くだけで運動になるの?」

と思うかたもいらっしゃるかもしれませんが、歩行は厚生労働省の定める身体活動レベルでは安静時の3倍もの消費エネルギーがあります。
さらに歩行はそれ以上の強度の運動に比べ、誰でも出来て長い時間実施できるので、手軽に消費エネルギーを高めることが出来ます。

単純に消費エネルギーを高めること以外にも、歩行時の景色から入ってくる視覚刺激や音などの聴覚刺激など、様々な感覚が脳に入力されることによって脳の緊張が解け、肩こりが解消されたり、腰痛が解消されたりといった思わぬメリットもあります。

他にも、勾配のある道にあわせた歩行による無意識的な姿勢コントロールにより体の感覚が高まり、姿勢改善などの効果も見込めます。

これだけたくさんのメリットがあるとなると、どうでしょう。
歩いてみる気になってきませんか?

どれだけ歩けばいいの?

2018年におこなわれた調査で、日本での1日の平均歩数は男性が6794歩、女性が5942歩とされています。
これに対し、東京は車通勤が少なく歩くことが多いので男性が約8500歩、女性が約7200歩ほどと全国平均を上回っています。

この歩数を見てもあまりパッとこられないかもしれませんが、だいたい自宅と職場がそれぞれ駅徒歩10分の場所にあり、行き帰りの往復のみで4000~5000歩といったところでしょうか。

厚生労働省がおススメしている歩数は男性が9200歩、女性が8300歩ですので、比較的歩数の多い都心部でもまだ足りません。

もしiPhoneをお使いのかたであれば、ヘルスケアというアプリから日々の歩数がチェックできるので、参考までにご覧になられると良いでしょう。

1000歩がだいたい10分程度の歩行に相当すると言われているので、先ほどの自宅と駅が徒歩10分のかたは、通勤とは別に意識的に40~50分程度歩く時間をつくると良いということです。

40~50分のお散歩の時間をわざわざつくるのはハードルが高いですが、スーパーに寄り道してみるなど、何かの目的のついでに歩くとすればそこまで難しいことではないでしょう。

その例として丸一日ディズニーランドやシーで遊ぶと、20000歩~30000歩ほど歩くことになり、その距離は新宿~横浜間、新宿~大宮間に相当するほどです。

成増は緑も多くお散歩にはうってつけ

 

どうでしょう、この景色。

まるで有名なあのアニメ映画「君の名は。」のワンシーンに出てきそうな風景ですね。

 

 

上の地図で示している板橋区立天神下公園付近には、こういった緑の多い景色が広がっており、とても歩いていて気持ちが良いです。

私もジムの営業のかたわら、晴れている日にはこの辺をプラプラと歩くのがとても好きです。

 

 

他にも、こういった少しワクワク感を感じさせてくれるような小道や、

 

 

緑がいっぱいの公園など、お散歩にとても恵まれた環境があります。

日光を浴びるとビタミンDが生成されて免疫力が向上しますし、自然や風を感じながらお散歩をするとセロトニンも分泌されてとてもリフレッシュします。

このブログをご覧になっていただけているかたは成増、和光市近辺にお住まいのかたが多いと思いますので、ぜひ周辺を散策されてみてください。

ご自宅周辺のいつもと違った景色を楽しめるかもしれませんよ。